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本屋さんがいっぱい

今のようにスマホなどなく、スマホで小説を読むなど考えられない時代でした。大変

古いお話になりますが、文学少女などと言われる女子高生は、伝馬町の三省堂、神明

町の文泉堂、連尺の谷島屋に足しげく通ったものです。私のお気に入りは三省堂。薄

い文庫本であれば、100円で購入できたものです。消費税などない時代ですから100

ぽっきりです。私の生まれ育った村には稲勝書店もあり、稲勝書店の前には貸本屋も

あったように記憶しているのですが、徐々に大型店に押され、姿を消していく店舗が

増えていきました。

 

私の子供のころから残る谷島屋のある連尺について、由来のお話です。本来、「連

雀」とは渡り鳥の雀を指していました。「連尺」を用いる行商が渡り鳥のように見え

た事から、「連雀」が「連尺」の同義語として用いられるようになったようです。江

戸時代の城下町には、行商が連尺に荷を繋げたまま荷物を下ろし、そこに店を出した

地域があり、これが各地の連尺」「連雀」「連尺町」の由来となっているそうです。

 

今は文泉堂も中央劇場もなくなり、年寄りには寂しいばかりです

が、郊外に流れてしまった人の流れを取り戻してくれる施設を切に願っています。

投稿日:2020/11/15   投稿者:篠原