徒歩○○分
物件資料にある徒歩◯◯分。
しかし、歩いてみたら実際には時間が違った。なんてことありませんか?
これは実測のデータではなく、不動産の徒歩表示が「分速80m」で計算されているからです。
分速80mという基準は、「健康な女性がハイヒールのサンダルを履いて歩いた時」の実測平均分速が80.3mとなっていることから採用されたといわれています。
・・・歩きづらいうえでの計算なんでしょうね。
ちなみに徒歩1分未満は切り上げになるので徒歩30秒という場所でも徒歩1分と書いてありますし、住宅地図をもとに割り出された分数なので、信号や踏切、坂などは考慮されていません。
『徒歩〇〇分』は参考として考えていただき、一度実際に歩いてみるのをおすすめします。
投稿日:2020/12/04 投稿者:山下